えくぼ先生7時間目
ステンシルを使った平面構成
stencil
画像をクリックすると大きな画面で見れます
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えくぼ先生の参考作品 |
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テーマ「激しい」
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「穏やかな」
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制作の進め方 |
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1,厚手のケント紙を切り抜いて、型紙をつくる。
2,絵の具の準備。絵の具、でんぷんのリ、水をヘラでよく混ぜる。
3,型紙が動かないように、しっかり押さえて、スポンジローラーで絵の具をつける。
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えくぼせんせいのコメント
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左のようなプリントを配布したよ。(左の画像をクリックしてね)
同じ形を連続して作れることを利用して、構成してね。
型紙の形は、型紙の強度を考えて作ってね。
型紙が細かったり、複雑すぎると失敗しちゃうよ。
絵の具には糊を入れると、きれいに塗りやすいよ。
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生徒作品 |
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『愉快な』(左) 『退屈な』(右)
対になるふたつのテーマでそれぞれ作品をつくったよ。
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メガネ先生の授業の裏を読む |
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このステンシル版画はシンプルな形を繰り返しながら構成していきますので、造形の色や形のリズムを学ぶにはいい教材ですね。構成は計画性を持たせることが大事ですから、アイディアスケッチを配色の段階までしっかり描かせましょう。
形の変化を出すのが難しい子供たちには、大・中・小のサイズを決めた型紙を用意して、全部使うようにさせるといいと思います。
ローラーで色をつけるのが難しいときやたくさんの色を準備するのが難しいときは、版木を用意し、赤色用の版・青色用の版ときめ、紙の上に型紙を置き、型紙の上に絵の具をのせた版木を置いて、プレス機にかけるという手もあります。 |